こんにちは、エンドウルーフです。今回は、福島県郡山市で行った一部屋根葺き替え工事について、施工事例をご紹介します。
今回の工事は、部分的な劣化が目立つ屋根をしっかり補修し、長期的な耐久性と美観を取り戻すための施工でした。

＜施工内容＞
・瓦の撤去
まず、劣化している部分を丁寧に撤去します。浮いている瓦や、割れ・欠けが見られる部分をすべて取り除きました。
この段階で、下地の状況も確認し、補修の必要がある箇所をしっかりチェックします。

・合板貼り
瓦の撤去後、下地となる部分に新しい合板を貼りました。合板は、屋根の強度を支える重要な役割を果たします。
古くなった合板を取り除き、新たな合板を丁寧に取り付けていきます。この時、合板がしっかりと固定されているかを確認し、歪みやズレがないように施工しました。

・屋根葺き
新しい板金を葺く作業です。今回使用したのは、耐久性に優れ、見た目も美しいSGL鋼板の屋根です。
SGL鋼板の屋根は地震などの揺れにも強く、長寿命を実現するのに最適な素材です。屋根の隙間がなくなるよう、一枚一枚丁寧に配置し、固定していきます。

・外観カバー
新しい板金が全て葺き終わった後、周辺の外観部分のカバー工事を行いました。SGL鋼板の屋根材の新旧の境目や、屋根と外壁の接合部分などを美しく仕上げることで、見た目の統一感と防水性を高めました。

・完了
全ての作業が完了した後、仕上がりの確認と最終チェックを行いました。
外観は見違えるほどきれいに生まれ変わり、お客様にも大変ご満足いただきました。

＜施工のポイント＞
今回の工事では、劣化が見られる瓦のみを的確に修繕する「一部葺き替え工事」を選択しました。
この方法は、屋根全体の補修に比べてコストを抑えつつ、問題箇所をしっかりと対処できるため、経済的で効果的な施工が可能です。
特に、軽量屋根を使用することで、建物全体の負担を軽減し、地震への備えも強化できました。

＜メリット＞
迅速な施工: 屋根全体の工事と比べ、施工期間が短く済み、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
耐久性の向上: 軽量で丈夫なSGL鋼板の屋根を使用することで、耐震性や耐久性が向上しました。

＜注意点＞
下地の劣化に注意: 屋根の一部補修では、下地の状態をしっかりと確認し、必要に応じて補修を行うことが重要です。
下地が劣化している場合は、瓦を新しくするだけでは根本的な解決にならないため、今回のように合板をしっかりと新調する必要があります。

雨漏りリスクの確認: 工事後、しばらくは雨漏りがないか確認することが大切です。
雨天の際には注意深くチェックし、異常があればすぐに対応できるよう備えておくことをお勧めします。

当社では、丁寧な作業と細やかな注意を払った施工を心がけており、お客様に満足いただける仕上がりを提供しています。
雨樋の劣化や問題を感じた際は、ぜひ当社にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、迅速かつ丁寧に対応いたします。

お客様に安心と満足を提供することを目指しています。
ご相談やお見積りのご依頼は、お気軽にお問い合わせください。