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今回は、和風住宅の破風板（はふいた）の補修を行いました。
破風板とは、屋根の端の部分に取り付けられた板のことです。
こちらの建物では、白く塗装された木製の破風板が色褪せ、劣化している状態でした。

そこで、ガルバリウム鋼板製の破風板を使って補修していきました。
ガルバリウム鋼板とは、アルミや亜鉛合金、シリコンでメッキが施された金属製の鋼板のことです。
錆びにくく耐久性が高いのが特徴で、耐震性や耐熱性にも優れています。
薄くて加工しやすいためデザインやカラーも豊富で、幅広い建物にマッチする建材でもあります。
屋根の色に合わせて、落ち着いたカラーで施工しました。

破風板は、雨や風、紫外線が当たりやすく、劣化が進みやすい場所とも言えます。
そのまま放置していると建物の美観を損ねるばかりか、
雨漏りなどで建物自体にダメージが及んでしまいます。

定期的な点検を行い、適切なメンテナンスをすることで、
大切なお住まいを守っていきましょう。